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前田純考賞学生短歌コンクール

更新日:2021年6月28日



 今年春に発表になった前田純考賞学生短歌コンクールで、私の教え子がほとんど重要な賞を独占しました。私に勧められて、指で文字を数えながら短歌を始めた学生たちです。


 大学特別賞も、もらいました。ほとんど話題になりませんでしたが、これは大変なことなのです。(学年は応募当時の記載のままです)。



【準前田純孝賞】 加藤 美帆さん (日本文学科4年)

「悩むこと無い人だね」と占い師手相に本当の私はいない



【選 者 賞】 小舟 萩さん (日本文学科3年)

目を開けたら世界に自分一人かも急いでシャンプー流し開ける目



【新温泉町町長賞】 福井 花菜さん (日本文学科2年)

息をするたびにペコペコするマスク人間もえら呼吸している



【新温泉町町長賞】 竹田 菜純さん (日本文学科3年)

どなたかの顔の形を記憶したマスクが踏まれる瞬間を見た



【新温泉町教育長賞】 高橋 佳奈さん (日本文学科3年)

引っ越しは故郷が増えるという言葉胸に電車で新たな町へ



【新温泉町教育長賞】 山田 玲温さん (日本文学科4年)

先輩のサッカーをみる特等席誰も知らない図書館の隅



【神戸新聞社賞】 堀口 元貴さん (日本文学科4年)

君にあるB面みたいな雰囲気になるのだマスクを外した顔が



【学校特別賞】 青山学院大学



 みんないい歌ですね。

 

 普段の生活の中の思いを、気取らずにふっと言葉に乗せています。

 

 私の自慢の教え子たちです。


 前田純孝という歌人をしのぶコンクールに応募するだけでも、そこには日本文化を深く支えようとする意志が連帯していきます。


 写真はいつも自分で撮ったものを使うのですが、今日は、前田純孝さんの古い写真をお借りします。






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