こほろぎ
- shunjihioki

- 2021年7月5日
- 読了時間: 1分
こほろぎ
日置俊次歌集『記憶の固執』より
こほろぎが草で綱引きするやうにゲーム機奪ひあふ幼らは
耳たぶのとほくはかなき日のにほひ洋梨ふたつ膝の児にむく
消えてゆくつくつくほふしさびしいよ児らの繭 空たかく流れて
蔑(なみ)さるること宥(ゆる)しえず草噛みてるろるろと啼くこほろぎわれは
公園の一群抜けて駈けてくる見る見る吾児のベールをまとふ
子供たちのことを蟋蟀のようだと感じたことは何回もありますし、自分自身が蟋蟀だと思ったことも何度もあります。
子供たちがどんどん大きくなって蟋蟀ではなくなっていくのは、ありがたいことではありますが、とても寂しいことでもありました。
昔のゲーム機はコードでつながっていて、取り合いするときは、コードを引っ張り合ったりしていました。ゲーム機もどんどん変化していきましたね。
写真はインターネットからお借りし、トリミングや加工をしました。感謝します。





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