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ほばしら

更新日:2021年7月7日





ほばしら




       日置俊次歌集『ノートルダムの椅子』より


 乳母車見下ろす母をおしつつみ水木の葉うら這ふ水あかり


 檣(ほばしら)のどのバランスももてあます運河のやうにはくれんが咲く


 うすき帆をはりてちかづくうなばらの巨象のごとき春の曇天


 泉(みづ)のなかにしづんだやうだ透きとほるコンヴィニを出でて澳(ふか)く呼吸す





 帆船の帆を見ると、ハクレンの花を思い出します。「檣」という字も好きですね。


 白い帆を広げた帆船は、大きな白い象のようにも見えます。


 いずれにしても水をめぐる歌が多いと自分では感じます。


 パリではセーヌを、台湾では地獄谷を、東京では様々な池や海を意識して過ごしてきました。


 写真はインターネットに載る画像の中からお借りし、トリミングしたり加工しました。感謝します。動画はWIX素材です。










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『エメラルドの夜』Wix.com で作成されました。

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