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梅雨

更新日:2021年7月7日




梅雨



 


        日置俊次歌集『記憶の固執』より



 遼(とほ)い雪のにほひと帰宅せしわれにまとひて児らは口笛ねだる

 

 〈くすの葉はどうしてあんなにゆれてるの〉〈おまへもパパも不安だからだ〉


 きのふまでベンチにかけてほほづゑをつきゐし梅雨のあの皓(しろ)き脚


 妻も子も忘れてわれはほそく揺れ黴雨(つゆ)の夜道をかへりゆくなり






 梅雨の歌を私はたくさん詠んでいます。


 水を歌うことが多いので不思議はありません。


 雪の歌もかなりあります。


 雪もみぞれもいずれ水なのでしょう。




 傘の写真はインターネット上に出ているものの中から選び、トリミングをして加工し、使用させていただきました。感謝します。


 



 



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