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ダイヤモンド・プリンセス

更新日:2021年7月22日



ダイヤモンド・プリンセス




 みんなが知っていることですが、日本の周辺で何が起こっているのか、記録しておきましょう。


 韓国では7月10日に発表された新規感染者は1378人で、3日連続で過去最多を更新。マスク着用が義務化され、集会が禁止されました。急激に患者が増えています。


 タイでは4月以降、デルタ株など新型ウイルスの感染が拡大し、7月9日、新規感染者が9000人を超えました。

 タイ政府は12日から首都バンコクや周辺の地域などで夜間の外出を禁止し、去年4月以来の事実上のロックダウンとなります。


 ベトナムでは5月上旬まで新規感染者の数を2ケタに抑え込んでいましたが、最近では新規感染者が1000人を超えています。

 最大都市ホーチミンで、7月9日から不要不急の外出や飲食店の持ち帰りも禁止され、厳しい行動制限が始まりました。


 何もしないでぼーとしているのが東京です。


 例えて表現すると、津波が迫ってきているのに、海に行きましょうというような行動をとっています。


 これまでオリンピックの観客数は何万人というような議論をしていただけで、しっかりした人流の抑止対策をほとんどしていません。


 電車内のマスクの義務化もありません。ラッシュアワーの解消もありません。空港の検疫強化もありません。すべてはザルです。「ザルでごまかせばいい」主義なのです。

 

 東京都内では10日、新たに950人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、前の土曜日より234人増え、21日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。3週間連続増加です。これでどうして何も感じないのでしょうか。もちろん死者が出ています。しかし政府の反応がありません。


 数字を低く操作してごまかせば大丈夫だと思っていたようですが、それでも確実に千人を超える増加率となってきました。


 13日に開村するオリンピック選手村は、最大で1万8000人を収容する21の宿泊棟が建ちます。

 ここですでに陽性者が連日、見つかっています。ここに出入りする大会のIDカードを持つスタッフなどの感染が、公表されただけでも12人判明しています。もちろん実質はもっと多いはずです。ザルだからです。

 これから外国から到着する選手にも次々とコロナ感染が発見されるでしょう。

 

 このままですと五輪選手村が「バイオハザード」状態になると言われています。


 クラスターが発生したら、選手村の外の医療機関に運ばれ、国民より優先して待遇され、そこでまたクラスターが広がります。何しろ関係者が世界中から10万人来日し、例外例外で扱われ、規則を守らない特権階級が多いようなのです。すべてはザルです。


 すでに、選手村は、今の時点で「バイオハザードビレッジ」と呼ばれています。「コロナの祭典」という言葉も聞かれます。「感染ツアー」も行われるのでしょうか。


 選手村は、あるいは、あの新型コロナウイルス集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」になるのではないでしょうか。


 しかし同時に国内でも、医療機関が患者のパンク状態となったら、どうするのでしょうか。やはり「ザル」対応になるのでしょうか。


 すべて素人にも専門家にも予想できることですが、対策を聞いても、政府は仮定の疑問には答えないのだそうです。あんしんあんぜんだから、対策をしていないということです。


「ダイヤモンド・プリンセス」から何も学んでいないようです。


 政府は、本当にすごい勇気があるのか、ただの信じられない無能なのか、何があっても嘘でごまかせば大丈夫だと考えている悪党なのか、どれが正しいのでしょうか。





 報道写真から、横浜港に停泊するクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(2020年2月)の写真をお借りし、加工しました。あの右往左往を忘れてはならないと思います。






 
 
 

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