top of page

プリン

更新日:2021年6月30日



プリン



 私は、プリンやゼリーが大好きです。

 食べるときに、こだわりがあります。


 売っている容器のままスプーンで食べてもいのですが、それよりも、一度ひっくり返して白いお皿にのせると、何倍も美味しくなるというこだわりなのです。


 特にプリンは、一番下にカラメルが沈んでいることが多いです。

 これをお皿に盛りつけると、カラメルが上にきて、なんだか富士山のような雄姿となります。

 カラメルは白くはないのですが、こうして雪をいただいた山のような形にして食べると、本当においしくなります。

 まわりに十分な余白のようなものがあると、美しさもおいしさも引き立つようです。


 なぜでしょうか。


 短歌も、雑誌に小さな活字で載っているときよりも、しっかり余白をとって歌集に掲載されていると、味わいが深くなります。同じ歌なのに、まるで違ってくるのです。


 これを演出というのでしょうか。しかるべき場を得るというのでしょうか。

 あるべき形で受容するというのでしょうか。

 ひと手間かける、あるいは、光を与えるというのでしょうか。

 どう表現したらいいのかわかりません。


 いずれにしても、デザインやレイアウト、装丁を、そして余白を甘く見てはいけないと思います。


 写真は私がお皿にひっくり返したプリンです。よだれが出てきます。







 
 
 

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
記事: Blog2_Post

©2021 SHUNJI HIOKI 
『エメラルドの夜』Wix.com で作成されました。

bottom of page